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畜産農家の一日について

皆さんこんにちは!

株式会社壱岐畜産、更新担当の富山です。

 

 

【第2シリーズ】畜産農家の一日ってどんな感じ?

 

 


第2回目は、「畜産農家の一日はどんなスケジュールで動いているの?」という疑問にお応えしていきます!

「動物たちが相手」となると、普通の仕事とはかなり違ったリズムになるのが特徴です。
それでは、畜産農家のある一日を覗いてみましょう👀


☀ 早朝7:30 餌やり&健康チェック

 

私たちは朝から仕事がスタートします。
動物たちは毎日ほぼ同じ時間にお腹を空かせて待っているので、決まった時間に餌を与えることが基本中の基本。

このタイミングで重要なのが、“健康チェック”。
食欲はあるか?歩き方がおかしくないか?鼻水は出ていないか?…など、小さな変化を見逃さないように、1頭1頭の様子をよく観察します。
この“気づき”が、病気や事故を防ぐための第一歩になるのです。


🧹 午前9:00 掃除&牛舎の管理

 

次は牛舎や飼育施設の掃除です。
糞尿の処理、敷きわらの交換、床の水洗い…とにかく地道な作業ですが、ここがきちんとしていないと、動物たちはストレスを感じたり、病気になったりします。

湿気や温度にも気を配りながら、動物が快適に過ごせる“居場所”を整えることも、私たちの大切な役目。


🍽 午後13:00 再度の餌やり&記録

 

午後も餌の時間があります。
「朝食べたけど、午後は食欲が落ちている…」
「元気がなさそうだから、別の飼料に変えてみよう」
など、その時その時で飼育管理を柔軟に変えていく必要があります。

また、1頭ずつ体重や成長の記録、行動のチェックをしながら、飼育ノートをつけていきます。
これが後々の病気予防や、出荷判断に役立つ重要なデータになります📔


🌙午後17:00   最終確認・戸締り・お疲れさま!

 

夕方にはもう一度、動物たちの様子をチェックし、餌やり・水やりの最終確認。
異常がないか、戸締まりは完了したかを見回って、ようやく一日の作業が終わります。


🧑‍🌾 畜産の仕事に“休み”はありません

 

動物たちは365日生きています。
人間の都合ではお休みできません。
天気が悪くても、雪が降っても、体調が悪くても…動物たちが待っているから、どんな日も現場に立つのが畜産農家の使命なんです。

もちろん、大変なこともあります。
でも、動物たちの姿に癒され、
元気に育ってくれた時の嬉しさや、
「ありがとう」と言われることのありがたさが、
この仕事のすべてを支えてくれています😊

次回もお楽しみに!

株式会社壱岐畜産では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

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